植物の生育が止まっている冬に施す肥料は寒肥と呼ばれるそう。
すべて葉を落とした休眠状態なら根が切れてしまってもダメージは少ないということなのでしょう。
つるバラの剪定を終えてから毎年1月の中頃から2月にかけての時期に地植えしている薔薇のグラハムトーマスやピエールドゥロンサールなどに与えています。

今年の寒肥の内容は、たい肥、腐葉土を5対5に化成肥料という簡単なもの。
寒肥のために地面を掘り起こすのはバラに栄養を与えるための肥料を加えるというよりは、分解されて減っていく有機質を追加して保水性や通気性を調整し土壌を改良するということが目的だと思ってやってます。
特別な育て方はしていませんが、丁寧に世話をして土が良い感じになっていると春が楽しみなります。