育て方はやや肥料多めがいいかも
今年初めて育ててみた高糖度のミニトマト「シュガープラム」は6月の半ばから収穫を始めて1カ月たちました。それほど成長の勢い、樹勢が強い印象はなかったので沢山実がつき始めてからの体力がどうなのか様子を見ていましたが決して弱い品種ということはなく、普通に成長力はあると感じます。
株を並べて育てているタキイのCF千果より、現時点での収穫量は少なめですが甘さという点では評判通り良いものがあります。果皮はあまりつやつやした光沢感がでないので見栄えに派手さはないですが、甘さ優先で選ぶなら来年もシュガープラムと考えています。
収穫時期の目安はとてもわかりやすく実が赤くなれば収穫すればいいという簡単なもので、赤くなればちゃんと甘くなっているというのが良いところです。赤くなってからも少し待った方がおいしい品種もあるので、シュガープラムはとてもわかりやすいです。
少し気になるところとしては樹勢の強弱が実の大きさに影響しやすいように感じるので、肥料をやや強めに効かせながら育てるのが良さそうだと感じています。安定して収穫するサイズにバラツキがないようにするのは経験が必要な気がします。
甘い実が収穫できていて元気に育っているので現状は好調な出来になっています。ここからさらに気温があがってきてどうなっていくのか、猛暑に強い品種なら嬉しいですね。