トマト黄化葉巻病耐病性の品種
タキイの黄化葉巻病耐性品種のTY千果を育て始めました。苗で欲しかったのだけれど近くのホームセンターにはCF千果の接ぎ木苗しか売っていなかったので種からスタート。トマト黄化葉巻病耐病性をもつ耐裂果性にすぐれた高品質ミニということでどんなものなのかちょっと気になっていました。
タキイのいつもの透明の小袋に入っています。計11粒のタネが入っていました。価格は一粒100円しないくらいです。
TY千果の耐病性
TY千果の耐病性は、黄化葉巻病への耐性のほかはTm-2a:トマトモザイクウイルスTm-2a型、F1:萎凋病レース1、j3:根腐萎凋病、Cf9:葉かび病、LS:斑点病、N:サツマイモネコブ線虫などが記載されています。地域によって発生している病気は色々でしょうけれど流行りの物はある感じですよね。
育て方をどうするか
雨に当たる屋外で育てているので、発芽直後に少しだけ徒長した感じになっています。梅雨に入ったあたりからタネを蒔き育て始めたのでしょうがない話ですが。このあたりはCF千果がすごく節の詰まった茎が伸びにくい品種だったのでそう思うだけかもしれません。まだ発芽したばかりなのでこれから注意深く育ち方の違いを見ていきたいと思います。
タキイが千果の名前を使っている以上、きっと糖度も水準以上の優れた品種だと思うのでじっくり成長を楽しんでいきます。
*いつも思うのですがタキイのミニトマトの種は発芽率が高いですよね。蒔いた分はすべて発芽しました。